アメリカでボンビー暮らしをしていた頃、イリーガルではありましたが、
私、バイトをしておりました。(もう15年以上前なので、時効ですよね)
バイト先は、日本料理屋でウェイトレス。
アメリカでは、チップ制なので、ウェイトレスの時給は、なんと、150円程度。
後は、お客様からのチップはウェイトレスがもらっても良いというシステムでした。
ウェイトレスをはじめた頃は、まだ英語もろくすっぽ喋れず、
お客さんとのコミュニケーションが取れずに、落ち込んだ日々が続きましたが、
これ、お金が絡んできますからね、頑張るんですよ。
もー、下手な英語を駆使してお客さんと喋る喋る。
アメリカでは、ある程度 上のクラスのお店では、
お客様を楽しませる事も、ウェイトレスの勤めですんでね、
ジョークなんかも言えなきゃ駄目なんですよ。
もー本気で色々と勉強しましたよ、私。
1年目くらいには、結構お客さんがつきはじめ、
指名されるようにまでになりました。
最後の1年は親に仕送り無しで、ウェイトレスでのお金だけで、
車のローンを払い、アパートに住み、大学の授業料も払っていたんですよ。
(親は、変な仕事してるんじゃないかと心配してたけど・・・・(笑))
そんな私ですから、ウェイトレス、ウェイターの人達のサービス対応には、
相当ウルサイんです。
そして、先日、トンデモナイサービスを受けたので、今日はその話を・・・。
私の会社の親会社が変わり、グループ名を一新するという事で、
とあるパーティーを某有名ホテルのパーティールームで開催しました。
その際に、重要なミスを犯してしまったこのホテル。
担当者が、謝りの連絡をよこし、グループ会社の広報の皆様を、
謝罪の意味も込めたランチにご招待したいと。
謝罪ランチは、そのホテルの1Fにある、ビュッフェタイプのレストラン。
こちら、一人4,000円というお値段だそうです。
お食事以外も、お好きなものを呑んで下さいね〜
そう言って、席を去っていった担当者。
じゃーイタダキマスか?
と、私はメニューにあった「今日のオススメのオーガニック赤ワイン」をチョイス。
他の人は、「モエ・シャンドン」「アイスティー」なんぞを・・・。
注文をお願いしたいんだけど、ウェイトレスが来る気配無し。
「あのーすいませーん!」そんな声がけを何度したか。
「少々お待ち下さい」と、純正じゃないなまりのある日本語で何度も止められ、
5回目にしてやっと、ウェイトレスが注文を取ってくれました。
よーし、これでおいしいご飯を取りにいって、
戻ってきたらワインがあるでしょ♪
そう思って席にもどるが、アイスティーは来てるが、モエや、ワインはまだ。
しばらく美味しい食事を食べていたけど、もう一皿目が終わりそう。
なのに、モエもワインもまだ。
「あのー、すいません。飲み物がまだ来てないんですが、オーダー入ってますか?」
「ええ、大丈夫で〜す」何の確認もせずに、即答で帰ってくる。
2皿目のお食事も終わりかけた頃、再度声かけに挑戦。
「あのー、飲み物は来ないんでしょうか?」
「は〜い、お待ち下さ〜い、す〜ぐにお持ちします」
そう言ってやっと戻ってきたと思ったら、モエでした。
ボトルの栓をあけて、グラスに注いだのち、そのモエの蓋を閉めずに
近くのウェイトテーブルに置きっぱなし。
「モエ、気が抜けちゃうよね、それに、冷やしてないから、次のオーダーの人かわいそう」
と、皆ハラハラ。
モエを飲み干したシャンパングラスを見たウェイトレス。
「お代わり如何ですか?」って聞かれたって、あのテーブルのが注がれるんじゃあ、いらないよねぇ。
そして、「いらない」って言ってるのに、そのグラスを下げる事もしてくれない。
シャンパングラスって、細長くて危なげなので、
割ったりする危険性があるから、普通は早めに下げるのが常識です。
そして、3皿目のお肉に突入する際に、一緒にワインが呑みたかったので再度声かけ。
「あのーワインないんでしたら、別のものでも・・・」
「いえ、大丈夫です、ありますから」
そう言って15分。ワインが運ばれる気配無し。
私のお皿にもったお肉も、もう無い。
するとバタバタとウェイトレスがボトルを持ってやってきました。
ふと見ると、そのワインは、コルクの栓のワインでは無く、
スクリューキャップのワイン。
それを何も言わずくるくる空け、言ったのは、
「あのぉー、本日のオススメのオーガニックワインがございませんでしたので、
こちらで・・・・・」
って、あんた、そんなワインを、今さら持ってくるのか?
もう注文してから1時間以上たってるのに、そのワインですか?
それも、時間が経ちすぎてるのを誤る事もしないその態度!
普通在庫みたら、無いってすぐ判るだろうに、どうしてここまで伸ばし伸ばしにするんでしょう?
待てばワインが沸いて出てくるとでも思うんでしょうかねぇ。
「ワインは食後に飲むものじゃないので、もう結構です」
そう言うと、そのくるくるスクjリューキャップの安っぽいワインを
蓋を半分開けっ放しでまたまたウェイトテーブルにほったらかしに置いて行くウェイトレス。
ちなみに、最後にアイスティーのお代わりを頼んだ人にもそのアイスティーは届けられず。
とりあえず、コーヒーでも飲みますか?と、コーヒーを頼むと、
コーヒーと一緒にアイスティーのお代わりが出てくる。
普通、2杯も呑む事ないだろうから、「先ほどのアイスティーはどうされますか?」って聞くでしょ?
どんだけ喉渇いてると思ってるんでしょうか・・・。
とにかく、激しくあきれ返ってしまった我々。
この店、ビュッフェスタイルなので、ウェイトレスがやる仕事は、
別注文の飲み物を運ぶ事と、お皿を片付ける事、テーブルセッティングの3つ。
完璧に忙しくないこの状況でこれですか??
最後にあきれ返った我々、肩を落として席を立った際に、
近くにいたウェイトレスに、
「あの〜、あのモエ、ちゃんと蓋をして冷やしてないと次に飲まれる方が可愛そうですよ」
と、声をかけました。
「え?あぁ、はぁ。」そんな返答。
ありえーん!ありえんでしょ!
こちらのホテルは、外国人の利用が多いということもあり、
ウェイトレスのほとんどが、日本語がしゃべれる外国人。
おそらく、エリートな人達なんでしょうけどね、
その人達の態度が余りにもひどい!
アメリカのようにTip制度が無い日本では、
仕事してようがしてなかろうが、同じ給料が払われるんですよ。
その部分が悪い方に流れちゃったケースなんでしょうか。
もうこのホテル、会社の近くにあるけれど、宿泊でもパーティーでも
一切使わなくなった事は言うまでもありません。
ほんとに残念なランチでしたが、結構呑んでる時の話としては、
盛り上がります。
なんてったって、超有名ホテルなんで・・・。




そうそう、サービスってお料理を左右するんだよねー。
超有名ホテルなだけに、きちんとトレーニングしておいて欲しかったよ。
ホテルのレストランに求めるものの上位には、「サービス」が入ってるんだけどなぁ。